取引先へ年賀状を出すときに悩むのが宛名の書き方ですよね。
個人と比べビジネスの場合は相手の名前だけでなく会社名や所属部署、また役職まで書かなければなりません。
何をどこへ書けばいいのか年賀状表面のレイアウトに迷う方もいるでしょう。
そこで取引先への年賀状の宛名の書き方についてご紹介します。
取引先へ年賀状の宛名の書き方
取引先への年賀状の宛名の書き方についてです。
取引先へ送る年賀状は一般的にはグループや部署ではなく、日頃からお世話になっている個人宛てに出します。
住所・会社名・部署名・役職・名前などを省略しないで書きましょう。
またレイアウトは右上の郵便番号の下に収まるようにバランス良く宛名を書きます。
差出人についても同様に左下の郵便番号の上に書きましょう。
大事な相手のお名前は、住所や会社名や部署名や役職名など他の文字サイズに比べ大きめに書くのがポイントです。
■ 取引先へのハガキ 宛名見本
部署名の書き方
部署名は会社名に続いて書きます。
文字のサイズは部署名よりも会社名の方を大きめにして書きましょう。
また会社名の下に続けて書く場合には一マス空けて書きます。
もし部署名が長く会社名と同列で収まらない場合は、改行して会社名よりもやや下げて書き始めるといいでしょう。
例)ソリューション事業部カスタマーサポートなど
役職の書き方
役職名は名前の上に書きます。
◯(正しい)・・・部長 ◯◯◯◯様
☓(間違い)・・・◯◯◯◯部長様
もし役職名が長い場合には名前の右側に小さめの文字で書きます。
例)・・・クリエイティブ・ディレクターなど
おすすめのフォントは?
年賀状の宛名は最近では印刷するケースが多いと思いますが迷うのがフォント(書体)です。
特別決まりはありませんが、読みやすいフォントがいいでしょう。
一般的には下記のようなフォントがよく使われています。
・楷書体
・明朝体
・ゴシック体
・丸ゴシック体
・行書体
※このページ上部の取引先へのハガキ宛名見本は楷書体になります。
ただし楷書体も他の書体も厳密には多くの種類があります。
そのため自分で印刷する場合には慎重に比較検討した方がいいでしょう。
年賀状印刷を請け負う会社の採用しているフォントを確認してみるのもいいと思います。