暑中見舞いを準備するときに迷うのが送る時期です。
早すぎても遅すぎても相手に失礼ですよね。
一番暑い時期に相手の体調を気遣うとしたら、いつ出すのがいいのでしょう。
そこで暑中見舞いを送るのに相応しい時期についてご紹介します。
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暑中見舞いの時期はいつからいつまで
暑中見舞いを送るのに相応しいと言われる時期は大きくわけて3つあります。
梅雨明けから立秋まで
暑中見舞いは梅雨が明け本格的な夏になってから立秋までの期間に送るのが一般的とされています。
暑中見舞いの本来の目的は一年で一番暑い時期に相手の健康を気遣う挨拶状になります。
梅雨の期間はじめじめと蒸し暑いイメージですが、朝夕肌寒いと感じる日もあります。
そのため梅雨が明けてからの方が暑中見舞いに相応しいとされるのです。
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小暑から立秋まで
小暑(しょうしょ)とは二十四節気の一つで夏至から十五日目の7月7日頃、ちょうど七夕の頃になります。
梅雨明けが近づき暑さが本格的になる時期にあたります。
この小暑から暦の上では秋とされる立秋までの期間が暑中見舞いを送るのに相応しいとされています。
夏の土用の期間
夏の土用は立秋の前の18日間のことで、1年の中で最も暑さが厳しい時期といわれています。
立秋は8月7日頃なので、夏の土用の期間は7月20日前後から8月7日前後を指します。
梅雨明けは地域により時期が異なりますが、平年でみると関東や関西などでは7月21日頃です。
このように見ると夏の土用の期間というのは、梅雨明けから立秋の期間とおよそ似たような期間といえるでしょう。
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