引っ越しの挨拶に伺ったのに相手は留守、そんなときにおすすめなのが手紙です。
何度も伺ったのに会えないような場合には、丁寧な文章のお手紙でご挨拶をするといいでしょう。
でも、どんな内容の文章を書けばいいのか、悩まれる方もいると思います。
そこで、引っ越しの挨拶の手紙の書き方と例文についてご紹介します。
引っ越しの挨拶の手紙の書き方とは？
引っ越しの挨拶で相手が不在の場合、手紙を残すというのは良い方法です。
手紙を書くときには、以下のポイントに注意するとと良いでしょう。
自分の名前と新しい住所を明記
手紙の冒頭で、自分の名前と新しい住所を明確に書きます。これにより、相手が誰からの手紙かすぐに分かります。
例: 「この度、◯号室に引っ越して来ました山本と申します。」
引っ越しの挨拶に伺ったが不在だったことを伝える
何度か訪問したが不在だったことを丁寧に伝えます。これにより、相手に対する配慮を示すことができます。
例: 「何度かお伺いしましたがご不在だったため、お手紙で挨拶させていただく失礼をお許しください。」
今後ともよろしくお願いしますという挨拶
今後のご近所付き合いを円滑にするための挨拶を添えます。これにより、相手に対する友好的な姿勢を示すことができます。
例: 「これからどうぞよろしくお願いいたします。」
手紙の形式
シンプルな便箋やメッセージカードを使用し、封筒に入れて渡すと丁寧です。封筒の表に「御挨拶」や「挨拶状」と書くと、相手に対する敬意を示すことができます。
具体的な情報
引っ越し日や家族構成（子どもやペットがいる場合）を記載します。これにより、相手があなたの生活状況を理解しやすくなります。
例: 「8月15日に引っ越して参りました。家族は妻と小学生の息子が一人おります。」
騒音などの迷惑をかける可能性がある場合
騒音などの迷惑をかける可能性がある場合は、その旨を伝え、事前に謝罪しておくと良いでしょう。
例: 「引っ越しの際にご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご容赦ください。」
粗品の説明
粗品を添える場合、その説明も書き添えます。これにより、相手が粗品の意図を理解しやすくなります。
例: 「ささやかですが、粗品をお届けいたします。どうぞお受け取りください。」
手紙の締めくくり
手紙の最後に再度挨拶をし、感謝の意を伝えます。
例: 「お忙しい中、お読みいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。」
これらのポイントを押さえて手紙を書くと、相手に対して丁寧で誠実な印象を与えることができます。
引っ越しの挨拶の手紙の例文
・この度、◯号室に引っ越して来ました山本と申します。
何度かお伺いしましたがご不在だったため、お手紙で挨拶させていただく失礼をお許しください。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
・初めまして、◯号室に引っ越して来ました田中です。
ご不在のため、お手紙でご挨拶させていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
・こんにちは、◯号室に引っ越して来ました佐藤と申します。
何度かご訪問しましたがご不在でしたので、お手紙で失礼いたします。
これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
・この度、◯号室に引っ越して参りました鈴木と申します。
ご不在のため、お手紙でご挨拶させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
・初めまして、◯号室に引っ越して来ました高橋です。
ご不在のため、お手紙で失礼いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・こんにちは、◯号室に引っ越して来ました伊藤と申します。
何度かお伺いしましたがご不在でしたので、お手紙でご挨拶させていただきます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
・この度、◯号室に引っ越して参りました中村と申します。
ご不在のため、お手紙でご挨拶させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
・初めまして、◯号室に引っ越して来ました小林です。
ご不在のため、お手紙で失礼いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・こんにちは、◯号室に引っ越して来ました加藤と申します。
何度かお伺いしましたがご不在でしたので、お手紙でご挨拶させていただきます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
・この度、◯号室に引っ越して参りました山田と申します。
ご不在のため、お手紙でご挨拶させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
