自分宛の返信用封筒を用意する場合、自分の名前の後に書くのは「行」、「宛」どちらなのでしょう?
また返信用封筒には、いくら分の切手を貼ればいいのでしょうか?
そこで返信用封筒を自分宛てに用意する場合の書き方や切手についてご紹介します。
返信用封筒の宛名が自分のときは行宛どっち?
返信用封筒を自分宛に用意するときは、自分の名前の後に「行」、または「宛」どちらを書いた方がいいのでしょうか。
どちらを書かなければいけないという決まりはないようですが、ビジネスシーンでは「行」と書くのが一般的です。
(例)
〒156-0052
東京都世田谷区経堂1-2-3
◯◯ ◯◯ 行
返信用封筒の切手はいくら貼ればいい?
返信用封筒を用意するとき、切手はいくら貼ればいいのでしょうか。
切手は用意しなければならないという決まりやルールはありませんが、つけてあげる方が親切です。
料金後納郵便であれば切手を貼ることはありませんが、一般的な封筒であれば必要な分だけの切手を用意します。
また郵便には定形と定形外の2種類があり、それぞれがグラムによって必要な切手の料金が変わってきます。
返信用に貼る切手の金額は重さによって変わってくるわけです。
そこで定形郵便と定形外郵便の料金の一部を一覧でご紹介します。
※2024年10月現在
(定形郵便物)
グラム | 金額 |
50g以内 | 110円 |
(定形外郵便物)
※規格内・・・長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内
グラム | 金額 |
50g以内 | 140円 |
100g以内 | 180円 |
150g以内 | 270円 |
※規格外、またそれ以上の重さの郵便物の場合は郵便局のサイトで料金をご確認ください。
ちなみに返信用によく使われる封筒のおよその重さは下記になります。
・角形2号(定形外)・・・約15g(A4⇒折り無し)
・長形3号(定形)・・・約5g(A4⇒3つ折り)
・長形30号(定形)・・・約3.6g(A4⇒4つ折り)
切手代金はこの封筒の重さと中に入れる用紙の重さの合計です。
封筒の種類やサイズについては封筒の種類とサイズ一覧の記事をご確認ください。