喪中はがきを書く場合に差出人はどこに書くのが正解なのでしょうか?
はがきの表面?裏面?どっちでしょう。
また差出人は連名で書いてもいいのでしょうか?
夫婦連名、親子連名はどのように記入すればいいのでしょう。
そこで喪中はがきの差出人の書き方についてご紹介します。
喪中はがき差出人の書き方
喪中はがきの差出人の書き方についてご紹介します。
喪中はがき差出人は表裏どっちに書くべき?
喪中はがきの差出人ははがきの表裏どちらに書く方がいいのか迷うこともあると思います。
この差出人欄については表側でも裏側でもどちらに書いても問題はありません。
では、表と裏それぞれへの差出人の書き方についてご説明します。
表に書く場合
通常のはがきの差出人欄と同様に、はがきの左下に住所と氏名を書きます。
その際、宛名よりも小さい字で書くようにします。
裏に書く場合
裏面に書く場合も表面同様に左下に差出人の住所と氏名を書きます。
この場合も裏面の挨拶文よりも小さい文字で書くようにします。
両面に書くのは?
表面と裏面両方に書くこともできますが、基本は表か裏のどちらかに書きます。
それは片側だけで相手に伝わるということと、両面に差出人が書かれているのは少々くどいと思われかねないからです。
喪中はがき差出人は連名で書いてもいい?
喪中はがきの差出人は連名で書いてもいいのでしょうか?
夫婦連名・親子連名などについてご説明します。
夫婦連名の場合
喪中はがきの差出人は夫婦連名で出してもいいのでしょうか。
改めて考えてしまうと迷ってしまうものですが、喪中はがきは本来年賀状の変わりに年賀状を出さないことを通知するものです。
そのため差出人欄は年賀状同様に連名で書いても問題はありません。
これまで年賀状を夫婦連名で出していた場合、年賀欠礼の喪中はがきもまた夫婦連名で出します。
親子連名の場合
では次に喪中はがきの差出人欄を親子連名で出してもいいのかについてです。
子供の名前をいれて連名で書くのは避けた方がいいでしょう。
禁止というわけではありませんが、書くとしても通常は配偶者までです。
家族連名は非常識と思う方も中にはいます。
特に年配の方には違和感を感じる方もいるため書かない方が無難です。
子供の場合
子供の名前を喪中はがきの差出人にするというのはあまり見かけません。
それは喪中が大人だけのやりとりであり、子供には関係ないと考えるのが一般的だからです。
子供の頃を思い出すと友達から年賀状が届いたり、友達に年賀状を書くのは冬休みの楽しみの一つです。
喪中を理由にやめさせるのは少し可哀想です。
そのため子供だけはいつもどおりにやりとりすることが多いようです。
※例外として
子供の幼稚園や学校のお知り合いの場合、子供の名前を記さないと誰からなのかわからないことがあります。
そのような相手に喪中はがきを出す場合だけは、差出人欄に子供の名前を入れる方が相手に親切です。
喪中はがきは印刷するケースが多いので、必要な場合のみ手書きで付け足すような対応がいいでしょう。