年賀状を上司に出す場合に印刷だけの挨拶文ではあまりにも形式的でつまらない印象になります。
印刷されたスペースの横に手書きで一言書けるスペースを用意して上司への感謝のメッセージを書くといいでしょう。
でもどのように書けばいいのでしょうか？
そこで年賀状の一言添え書きで上司へ感謝を伝えるメッセージ例文についてご紹介します。
年賀状の一言添え書きで上司へ感謝を伝えるメッセージの書き方
年賀状の一言添え書きで上司へ感謝を伝えるメッセージの書き方についてご紹介します。
盛り込みたい内容
上司に送る年賀状に盛り込む内容には感謝の言葉を書くとしてもそれだけではあまりにも無愛想です。
昨年のお礼や感謝の言葉を丁寧に書いて今年の抱負や新年のお付き合いやご指導をお願いする言葉で結ぶといいでしょう。
・昨年のお礼や感謝の言葉
・今年の抱負
・新年のお付き合いやご指導をお願いする言葉
上司の年賀状に書く添え書きは一言メッセージですので基本的にはこの程度の内容で十分とは思います。
もしまだ他に追加して書くなら「新年の健康を祈る言葉」や「今年の幸せを祈る言葉」で結んでもいいでしょう。
手書きで書くことが重要
現代ではパソコンで印刷すれば字体も選べ、いくらでも綺麗で整ったメッセージを書くことは可能です。
ただ年に一度だけ送る新年のご挨拶状ですから、心を込めたご挨拶をという場合には手書きのほうが温かみを感じます。
とくに目上の人に送る場合には一文字一文字丁寧に書いた添え書きは他の印刷された文字に比べて心を惹きつけるでしょう。
どんなペンを使うのがいい？
では、どんなペンを使ってメッセージを書けばいいのでしょうか？
おすすめの筆記具は下記になります。
・毛筆
・筆ペン
・サインペン
・万年筆
身近なところでは筆ペンやサインペンになりますが、重要なのは黒インクを使うことです。
また、普段使い慣れているボールペンは年賀状の添え書きには相応しくありません。
それはボールペンは文字が細く事務的な印象に見えることと、太い文字で書かれた方が縁起が良いとされるためです。
修正ペンは使わない？
上司に書く年賀状で書き間違えて修正ペンを使うのはNGです。
もちろん上司以外の場合でも相手に失礼になります。
一文字一文字丁寧に書けば、間違えることはおそらくないと思います。
もし書き損じした場合は郵便局で交換してもらいましょう。
※書き損じの年賀状の無料交換には期間があります。
縦書きで書くのが基本？
現代では縦書きと横書きの年賀状がありますが、本来手紙は縦書きが基本になります。
上司によってはそんなこと気にしないという方もいるかもしれません。
しかし目上の方に書く年賀状の場合には縦書きで書く方がいいでしょう。
裏面のメッセージが縦書きの場合には表面の住所も縦書きにするのが普通です。
年賀状の一言添え書きで上司へ感謝を伝えるメッセージ例文
続いて年賀状の一言添え書きで上司へ感謝を伝えるメッセージ例文をご紹介します。
今年の抱負や新年のお付き合いご指導をお願いする言葉と合わせて御覧ください。
昨年のお礼や感謝の言葉
・昨年は大変お世話になりました
・昨年はお世話になりありがとうございました
・昨年はご指導いただきまして有難うございました
・昨年は何かとご指導いただき厚くお礼申し上げます
・昨年の親身なご指導に深く感謝申し上げます
・旧年中は大変お世話になりました
・旧年中は公私にわたり大変お世話になりました
・旧年中は公私にわたり親身なご指導をいただき誠にありがとうございました
・旧年中は格別のご指導を賜り厚く御礼申し上げます
・旧年中はご指導ご鞭撻をいただき本当にありがとうございました
・旧年中はいろいろとお心遣いをいただき誠にありがとうございました
今年の抱負
・本年も全力を尽くして仕事に邁進いたします
・本年はより一層仕事に精進したいと思います
・本年はより積極的に仕事に励みたいと思います
・昨年のご指導をさらに活かせるよう努めてまいります
・昨年の経験を生かしご期待に応えるべく精進する所存でおります
・昨年よりも一層の努力をして成果を上げられるよう励んでまいります
・今年はさらに成長できるよう精進いたします
・今年こそ会社の戦力になれるよう頑張ります
・ご期待に応えられる一年にしたいと思います
・後輩たちの手本となるよう業務に励む所存でおります
新年のお付き合いやご指導をお願いする言葉
・今年もどうぞよろしくお願いいたします
・今年も昨年同様よろしくお願い申し上げます
・本年も何卒宜しくお願いします
・本年もご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます
・本年もご指導の程何卒よろしくお願い申し上げます
・本年もどうぞよろしくご指導頂きますようお願い申し上げます
・これからも変わらぬご指導をお願い申し上げます
