時候の挨拶8月!書き出しの言葉(上旬・中旬・下旬)

蓮 時候の挨拶8月
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8月(葉月)は厳しい暑さに始まり残暑を迎え、次第に秋へと移り変わります。

二十四節気では8月は大暑から立秋、そして処暑と巡ります。

それでは8月の時候の挨拶で書き出しの言葉をご紹介します。

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8月の二十四節気

はじめに8月の二十四節気(にじゅうしせっき)についてご紹介します。

時候の挨拶は季節の移り変わりにより選ぶ言葉も変わってきます。

8月の二十四節気の期間は下記のようになります。

二十四節気 期間
大暑(たいしょ) 7月23日頃~8月6日頃
立秋(りっしゅう) 8月7日頃~8月22日頃
処暑(しょしょ) 8月23日頃~9月7日頃

8月の季語

時候の挨拶では季語を使うのがマナーになります。

8月の代表的な季語がこちらです。

立秋、夏休、花火、線香花火、浴衣、向日葵、風鈴、夏座敷、西瓜、もろこし、盆休、盆踊、送火、夕焼、七夕、星祭、朝顔、蜩、 法師蝉、処暑、残暑、晩夏
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時候の挨拶8月書き出しの言葉

8月の時候の挨拶を上旬中旬下旬に分けてご紹介します。

中には8月全般や複数時期にわたり使用できるものもあります。

8月上旬

今年は例年にない猛暑ですが

八月に入り日ざしもひときわ強くてりつけて

暦の上では秋となりましたが、厳しい暑さが続いております

蝉しぐれが降り注ぐ、夏の盛りとなりました

入道雲が盛夏の勢いを誇るかのように青空に盛り上がっています

8月中旬

立秋とは名ばかりの暑い日が続きます

土用明けの暑さはひときわ厳しく感じられますが

寝苦しい夜がつづいております

残暑お見舞い申し上げます

残暑ひときわ身にこたえる今日このごろ

立秋が過ぎ暑さもようやく峠を越したようですが

8月下旬

処暑を過ぎ、朝夕は幾分しのぎやすくなってまいりました

厳しい暑さも峠を越したようです

吹く風に秋の気配を感じられるころとなりました

虫の声に秋の気配を感じられます

どことなく秋の気配をが感じられる昨今

ゆく夏を惜しむようにひぐらしが鳴きはじめました

時候の言葉 8月

時候の挨拶で漢語調のものとその意味をご紹介します。

同様に8月全般や複数時期にわたり使用できるものもあります。

8月上旬

暮夏の候(ぼかのこう)

そろそろ夏が終わる時期

残暑の候(ざんしょのこう)

夏の暑さが残る頃

残夏の候(ざんかのこう)

夏の暑さが残る頃

季夏の候(きかのこう)

夏も終わりの頃

立秋の候(りっしゅうのこう)

季節が秋になった頃

8月中旬

避暑の候(ひしょのこう)

夏の暑さを避けたい頃

晩夏の候(ばんかのこう)

まだ暑さの残る夏の終わりの頃

納涼の候(のうりょうのこう)

涼みたいぐらい暑い頃

秋暑の候(しゅうしょのこう)

秋に入ってもまだ暑さが厳しい頃

8月下旬

処暑の候(しょしょのこう)

暑さがピークを過ぎて過ごしやすくなってくる頃

早涼の候(そうりょうのこう)

秋に入り涼しい空気が風が感じられる頃

初秋の候(しょしゅうのこう)

秋の始まりの頃

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