身内で不幸があると年末にかけて喪中はがきを準備します。
でも会社関係の人へはどうすればいいのでしょう。
同じ職場の上司や同僚、また取引先などにも出した方がいいのでしょうか?
そこで会社関係への喪中はがきについてご紹介します。
喪中はがき会社関係には出すべき?
喪中はがきは会社関係には出すべきなのでしょうか?
職場の人や取引先にはどうすればいいのでしょう。
喪中はがき職場の人には?
同じ職場の人に喪中はがきは書くべきなのでしょうか?
喪中はがきの本来の意味は大切な人を失った悲しみのため、お祝い事をする気持ちになれない。
おめでとうと言える心理状態にないため、年賀状の送付を欠礼するという意味の挨拶状でありお詫び状になります。
本来、喪中はがきを送る相手というのは何事もなければいつもどおり年賀状を送っていた人になります。
そこで職場の場合ですが、会社は公の場となるため身内のことで余計な気を使ってほしくないと考える人もいるようです。
そのような場合にはあえて喪中はがきを出さずに、通常通り年賀状を出しておくという対応もあるようです。
このような判断も日頃の職場の人との付き合いにもよるので一概にはいえません。
喪中はがき取引先へは?
取引先についても同様になります。
会社名で年賀状のやりとりをしているようであれば喪中はがきは出さなくてもいいでしょう。
というのは、会社は心のある人間ではないので、会社(法人)が喪に服するという概念はありません。
喪中はがきは会社名義で出してはいけないという決まりがあるわけではありませんが、例外はあっても一般的には必要ないでしょう。
喪中はがき個人事業主の場合は?
個人事業主の場合も全く同様ですが、仕事とプライベートの境界線の判断はつきにくいかもしれません。
喪中はがきは訃報をお知らせするものではなく、毎年年賀状を出す相手に今年は出さないことをお詫びする挨拶状です。
前述のとおり会社としては出さずに個人名で身内やプライベートで付き合いのある人にのみ出せばいいでしょう。
また会社として喪中はがきを出してはいけないと決まっているわけではありません。
相手との関係性は本人にしかわかりませんので、本当に必要があれば出すという柔軟な対応でいいと思います。