寒中見舞いの時期はいつからいつまで?関東と関西では違う?過ぎたら?

雪うさぎ 寒中見舞い時期
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寒中見舞いはがき印刷ならおたより本舗

寒い時期に相手の安否を気にかけて送るのが寒中見舞いです。

その寒中見舞いを出す時期はいつからいつまでなのでしょう。

また関東と関西では時期も違うのでしょうか。

そこで寒中見舞いの時期についてご紹介します。

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寒中見舞いの時期はいつからいつまで?

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寒中見舞いを出す時期はいつからいつまでなのでしょうか。

寒中とは?

寒中とは二十四節気の小寒から大寒までのおよそ30日間のことで一年で最も寒さが厳しい期間とされます。

またこの期間のことを「寒」といい小寒の始まりを寒の入り、大寒の終わりにあたる立春を寒の明けといいます。

小寒・・・1月6日頃、期間では大寒の前日まで

大寒・・・1月20日頃、期間では立春(2月4日頃)の前日まで

寒中見舞いはいつから?

寒中見舞いはいつから出しても良いのでしょうか。

寒中見舞いは1月8日からになります。

1月6日頃から寒の入りとなりますが、この時期は松の内にあたり年賀状のやりとりをする期間になります。

松の内・・・1月1日~1月7日(正月の門松がある期間のこと)

そのため寒中見舞いを出すのは松の内を過ぎた1月8日からです。

寒中見舞いはいつまで

寒中見舞いはいつまで出しても良いのでしょうか。

寒中見舞いは2月3日頃(立春の前日)までです。

二十四節気の大寒の期間が終わるのが立春前日になります。

立春を迎えると暦の上では春となりますので冬は終わります。

そのため寒中見舞いは相応しくありません。

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寒中見舞いの時期は関東と関西では違う?

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寒中見舞いの時期は関東と関西で違うのでしょうか。

寒中見舞いは松の内が明けてから立春の前日までの期間に出します。

その松の内の期間は関東と関西では異なります。

・関東・・・1月7日まで

・関西・・・1月15日まで

なぜ、関東と関西で松の内の期間が違うのでしょうか。

その理由は江戸時代にさかのぼります。

もともと当時の松の内は1月15日まで鏡開きは1月20日でした。

しかし徳川家光が4月20日に亡くなり20日が家光の月命日となります。

そうなると月命日に鏡開きをするのは良くないため鏡開きの日は1月11日に変更されました。

でもそこで問題になのが1月11日はまだ松の内ということです。

年神様がいらっしゃるときに鏡開きは良くないため松の内は1月7日までと変更されます。

ここまでが関東の松の内が1月7日までとなった経緯です。

しかし当時関西は関東から距離もあり情報がすばやく正確に伝わらなかったことで1月15日のままでした。

そのため寒中見舞いを出す時期も関東と関西では異なります。

寒中見舞いの時期が過ぎたら?

寒中見舞いは2月4日立春の前日までです。

過ぎてしまった場合は寒中見舞いは出しません。

もしお見舞い状を出すとすれば余寒見舞いとなります。

夏は暑中見舞いの時期が過ぎると残暑見舞いになるように、冬は寒中見舞いの時期が過ぎると余寒見舞いになります。

この余寒見舞いというのは立春(2月4日)を過ぎ暦の上では春を迎えたものの、まだ寒さが残るときに出すお見舞い状になります。

寒中見舞いと余寒見舞いは寒い時期に出すお見舞い状という点では同じです。

その違いは一年で最も寒い時期に出すお見舞い状か、暦の上で春を迎えそれ以降に出すお見舞い状かということです。

冬の終わりと春の始まりという季節の違いになります。

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