喪中はがきを書く場合に祖母や祖父が亡くなったときにはどのように書けばいいのでしょう。
また兄弟姉妹や義理の兄弟姉妹が亡くなったときは何と書けばいいのでしょうか。
そこで喪中はがきの文例で二親等の場合についてご紹介します。
喪中はがきの文例!祖母や祖父の書き方
祖母や祖父が亡くなった場合の喪中はがきの書き方や文例についてご紹介します。
祖母や祖父の書き方
祖母や祖父が亡くなった場合、差出人と苗字が同じであれば下の名前だけを書けばいいでしょう。
また妻の祖母など配偶者の関係や結婚して苗字が変わった場合には、続柄のあとに名前はフルネームで書いた方がわかりやすいかもしれません。
または妻◯◯の祖母◯◯などという書き方でもいいと思います。
祖母や祖父の文例
祖母が亡くなった場合の文例をご紹介します。
祖父の場合は祖母の文字を祖父にして名前を祖父の名前に変えます。
(祖母の場合)
喪中につき、年頭のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年◯月に祖母◯◯が◯◯歳にて永眠いたしました
生前のご厚誼に心より感謝申し上げます
皆様には健やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます
令和◯年十一月
喪中はがきの文例!兄弟姉妹の書き方
兄弟姉妹が亡くなった場合の喪中はがきの書き方や文例についてご紹介します。
兄弟姉妹の場合
亡くなった方の続柄を兄弟姉妹と書くのは差出人の筆頭者の兄弟姉妹となります。
差出人が夫婦連名であれば筆頭者の夫からみた兄弟姉妹とするのが一般的です。
妻の兄弟姉妹は義理の兄弟姉妹となります。
義理の兄弟姉妹の場合
義理の兄弟姉妹とは配偶者の兄弟姉妹になります。
続柄は差出人の筆頭者からみるのが一般的ですから、差出人が夫婦連名なら夫からみた妻の兄弟姉妹です。
続柄の書き方は下記のようになります。
義兄(妻の兄)、義姉(妻の姉)、義弟(妻の弟)、義妹(妻の妹)
故人の名前は苗字が違う場合、フルネームで書いた方がわかりやすいかもしれません。
兄弟姉妹(義理を含む)の文例
兄が亡くなった場合の文例をご紹介します。
他に弟姉妹や義理の兄弟姉妹の場合には兄の一文字と名前を変えます。
(兄の場合)
喪中につき、年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
◯月に兄◯◯が◯◯歳にて永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
なお向寒の折から皆様にはご自愛のほどお祈りいたします
令和◯年十一月