年賀状を書くときに気をつけるべきことはいろいろとあります。
例えば忌み言葉ですがどんな言葉なのでしょう。
また年賀状に使わないのはなぜでしょうか?
他にも赤文字で書くことや修正ペンの使用など年賀状のマナーについてご紹介します。
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年賀状に忌み言葉は使わない?
忌み言葉とは縁起の悪いことを連想させる言葉のことをいいます。
年賀状は新年を祝うご挨拶状ですので縁起の悪い言葉や不吉な言葉は使いません。
そのような年賀状を書くのに良くないとされる忌み言葉についてです。
年賀状忌み言葉一覧
年賀状の忌み言葉には下記のようなものがあります。
・去る、終わる、落ちる、衰える、切れる、離れる、病む、苦しむ、消える、枯れる、壊れる、倒れる、失う、崩れる、滅びるなど
例えば年賀状で「去年」と書くのはNGになります。
「去年」の「去」は忌み言葉で去ることを連想させるからです。
言い換えるなら「昨年」や「旧年」と書くといいでしょう。
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年賀状に赤文字はダメ?
郵便はがきで年賀状を出すときに表面に「年賀」と赤文字で書くことがルールになっています。
しかし気をつけたいのは、この文字以外に黒以外(濃紺や青を含む)の色を使用するのは相手に失礼にあたります。
友達に送るカジュアルな年賀状であれば相手もそれほど気にしないかもしれません。
しかし目上の人や会社の上司、また取引先などに出す場合には赤文字で書かない方がいいでしょう。
年賀状に修正ペンの使用は?
年賀状での修正ペンの使用はNGになります。
本来一文字一文字丁寧に心を込めて書く新年のご挨拶状です。
間違えた場合は修正するのではなく新しいはがきを使いましょう。
ちなみに書き損じしたはがきは郵便局で交換ができます。
※郵便局に手数料を支払って交換します。
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