年賀状をつくるときに迷うのが日付の書き方です。
位置はどこに書けばいいのでしょうか。
西暦と元号どっちで書けばいいのでしょう。
元旦や元旦以外の場合の書き方など年賀状の日付の書き方についてご紹介します。
年賀状の日付の位置はどこに書く?
年賀状の日付の位置はどこに書けばいいのでしょう。
年賀状の裏面の一般的な構成は下記のようになります。
1.賀詞
2.挨拶文
3.日付
4.一言メッセージ(手書き)
5.差出人
手紙と同様に主文にあたる新年のご挨拶文が終わり、後付の位置に日付を書きます。
差出人については、葉書の表面に書く場合や裏面に書く場合もあります。
年賀状の日付は西暦元号どっち?
年賀状に書く日付は西暦ということも元号という場合もどちらもあると思います。
どちらが正解なのでしょうか。
この日付は西暦でも元号でもどちらでも構いません。
ただ、重複するため両方は書かない方がいいでしょう。
縦書きの場合は漢数字、横書きの場合は算用数字で書きます。
今年は何年だった?
そのように思い出せないことも多いと思いますので早見表をつくりました。
<西暦元号早見表>
※西暦か2018を引くと令和の年数になります。
西暦 | 元号 |
2020年 | 令和2年 |
2021年 | 令和3年 |
2022年 | 令和4年 |
2023年 | 令和5年 |
2024年 | 令和6年 |
2025年 | 令和7年 |
2026年 | 令和8年 |
2027年 | 令和9年 |
2028年 | 令和10年 |
年賀状の日付で元旦と元旦以外の場合の書き方は?
年賀状には元旦と書くことが多いと思います。
しかし中には間違った書き方をしているケースもありますので確認しておきましょう。
元旦の書き方
◯(正解)・・・元旦
☓(間違い)・・・一月元旦
☓(間違い)・・・一月一日元旦
元旦は一月一日の朝(午前中)という意味ですので一月元旦という書き方は重複していて間違いになります。
令和◯年元旦のよう書きましょう。
元旦以外の書き方
元旦を過ぎて出すような場合の日付はどのように書けばいいのでしょうか。
一月七日までは消印がつかないので厳密にはいつ出した年賀状なのかわかりません。
そういう意味では元旦と書かれていても少し遅れて届いたぐらいで問題はないといえるでしょう。
ただ、元旦を過ぎて元旦に届かないのに元旦と書くのは少し気が引けますよね。
その場合の日付は「一月」または「正月」と書くといいでしょう。
また、正月は松の内(1月7日)までになりますので、以降に届く場合には年賀状ではなく寒中見舞いの方がいいでしょう。