会社の先輩に年賀状を出すときに一言メッセージは書いていますか?
毎日お世話になっている先輩に印刷しただけの年賀状というのも物足りないでしょう。
心を込めて一言だけでも添え書きを書いておくと受け取ったときの印象も違います。
そこで年賀状の一言添え書き会社の先輩へのメッセージ例文をご紹介します。
年賀状の一言添え書き会社の先輩へのメッセージの書き方
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2ZRHEF+AL2BKQ+3Y2G+631SX)
はじめに年賀状の一言添え書きで会社の先輩へのメッセージの書き方についてご説明します。
先輩への賀詞は?
先輩に送る年賀状の賀詞は何にしましたか?
いくら仲の良い先輩への年賀状といっても賀詞は何でもいいわけではありません。
目上の人へ送る場合は四文字や文章の賀詞を使うのが本来のマナーです。
例えば「謹賀新年」や「謹んで新年のお慶びを申し上げます」などです。
これらには「謹む」という文字が入っていて丁寧なご挨拶になります。
二文字の賀詞や一文字の賀詞もありますが、それらは同僚や部下に対して使うものです。
職場の人に送る年賀状を全て一緒に印刷するような場合には気をつけた方がいいでしょう。
投函はいつするべき?
年賀状の投函は元旦に届くように出すのがマナーです。
自分の友人なら多少遅れてもいいかもしれません。
しかし日頃からお世話になっている会社の先輩なら遅れるのは失礼です。
仕事でも同じと思われかねません。
年末はどこの会社でも忙しいので早めに準備するのがいいでしょう。
句読点は使わない?
一言メッセージに句読点は使わないというのが一般的です。
それは相手との縁を切らないようにとも言われています。
現代では読みやすさを優先するので必ずともいいきれませんが使わない方が無難でしょう。
改行やスペースを上手につかって読みやすく書く工夫をするようにしましょう。
忌み言葉は使わない?
年賀状ですから忌み言葉は使わないのがマナーです。
新年をお祝いするご挨拶状で縁起の悪い忌み言葉は使いません。
「去年」は「昨年」や「旧年」と書くなど最初に確認してから書くようにしましょう。
修正ペンは使わない?
年賀状に修正ペンを使わないようにしましょう。
相手のことを思って書くご挨拶状ですから途中で間違えて修正ペンを使うのは失礼です。
一文字一文字丁寧に書くようにします。
また書き損じのはがきは郵便局で交換ができます。
盛り込む内容について
会社の先輩といっても親しい人からあまり話したことがない人まで様々だと思います。
そのためお互いについての話題が思いつかないような場合もあるかもしれません。
そんなときでも書けるメッセージの内容は下記になります。
・感謝の言葉
・今年の抱負
・今後のご指導をお願いする言葉
これら全てを書く必要はありません。
相手との関係性や状況を考慮して必要なことを書けばいいでしょう。
年賀状の一言添え書き会社の先輩へのメッセージ例文
続いて年賀状の一言添え書きで会社の先輩へのメッセージ例文をご紹介します。
感謝の言葉
・昨年は大変お世話になりました
・いつも温かいご指導をいただきありがとうございます
・いつも的確なアドバイスをいただきありがとうございます
・いつも親身に相談にのっていただきありがとうございます
・いつもさりげなくフォローしてくださりありがとうございます
・日頃の親身なご指導に深く感謝申し上げます
・昨年は親身なご指導をいただきありがとうございました
・旧年中はいろいろとお心遣いをいただき誠にありがとうございました
今年の抱負
・後輩の手本になれるよう努力します
・今年は後輩に頼りにされる先輩になれるよう頑張ります
・今年は先輩のような存在になれるよう頑張ります
・さらなる飛躍の一年になるよう精一杯がんばります
・今年はさらに飛躍できるよう一層努力するつもりです
・今年こそ良い成績が残せるよう仕事を最優先に頑張ります
・今年は◯◯を達成できるよう昨年以上に積極的に業務に取り組んで参ります
・昨年の経験を生かし今年はご期待に応えるべく精進する所存でおります
・今年こそは◯◯賞がとれるよう努力します
今後のご指導をお願いする言葉
・本年もご指導よろしくお願いいたします
・本年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます
・本年も厳しくご指導よろしくお願いいたします
・本年もご指導とご鞭撻の程何卒宜しくお願い申し上げます
・本年も変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願いいたします
・まだまだ未熟で何かとご迷惑をおかけしますが本年もご指導のほどよろしくお願いいたします