時候の挨拶10月!書き出しの言葉(上旬・中旬・下旬)

ハロウィン 時候の挨拶10月
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

10月(神無月)は秋が深まり木々が深く色づく季節、朝晩に少し寒さを感じるようになっていきます。

二十四節気では10月は秋分から寒露へ、そして霜降へと巡ります。

それでは10月の時候の挨拶で書き出しの言葉をご紹介します。

スポンサーリンク

10月の二十四節気

はじめに10月の二十四節気(にじゅうしせっき)についてご紹介します。

時候の挨拶は季節の移り変わりにより選ぶ言葉も変わってきます。

10月の二十四節気の期間は下記のようになります。

二十四節気 期間
秋分(しゅうぶん) 9月23日頃~10月7日頃
寒露(かんろ) 10月8日頃~10月23日頃
霜降(そうこう) 10月24日頃~11月6日頃

10月の季語

時候の挨拶では季語を使うのがマナーになります。

10月の代表的な季語がこちらです。

秋晴、秋風、紅葉、鰯雲、鱗雲、霧、月、十三夜、木犀、薄、曼珠沙華、菊、菊人形、柘榴、銀杏、木の実、松茸、新酒、鵯、椋鳥、百舌鳥、鶫、林檎、柿、栗、栗飯、鹿、猪
スポンサーリンク

時候の挨拶10月書き出しの言葉

10月の時候の挨拶を上旬中旬下旬に分けてご紹介します。

中には10月全般や複数時期にわたり使用できるものもあります。

10月上旬

秋晴れのさわやかな日が続いております

秋風が冷たく身にしみるようになってきた今日この頃です

やわらかな秋の日ざしに柿の実があざやかです

秋空高くさわやかな好季節になりました

金木犀の香りさわやかな秋です

10月中旬

野山も錦を飾るころとなりました

街路樹の葉も日ごとに色づいてまいりました

紅葉の便りがあちこちから聞こえて参ります

虫の声に深まる秋を感じています

秋もめっきり深まってまいりました

実りの秋となりました

10月下旬

菊薫る高季節となりました

日増しに秋も深まり、朝夕は肌寒く感じます

初霜のニュースを聞く時季になりました

時候の言葉 10月

時候の挨拶で漢語調のものとその意味をご紹介します。

同様に10月全般や複数時期にわたり使用できるものもあります。

10月上旬

秋冷の候(しゅうれいのこう)

秋が深まり肌寒さを感じる季節

秋晴の候(しゅうせいのこう)

晴れわたる秋の季節

仲秋の候(ちゅうしゅうのこう)

秋の中頃にさしかかってきた頃

夜長の候(よながのこう)

秋も深まり夜が長く感じられる季節

10月中旬

清秋の候(せいしゅうのこう)

清々しい秋の気配を感じる頃

秋麗の候(しゅうれいのこう)

秋晴れののどかで陽気な季節

秋雨の候(しゅううのこう)

秋の長雨が降る季節

錦秋の候(きんしゅうのこう)

山の木々の紅葉が錦のように美しい季節

紅葉の候(こうようのこう)

木々の葉が紅く色づき始める頃

寒露の候(かんろのこう)

草木におりる露が冷たくなる季節

10月下旬

霜降の候(そうこうのこう)

霜の降り始める頃

菊花の候(きくかのこう)

菊の花が咲く頃

朝寒の候(ちょうかんのこう)

朝に寒さを感じる季節

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました