在職中にお世話になった上司に久し振りに年賀状を出すこともあるかもしれません。
退職した上司に送る年賀状は新年の挨拶文だけでは寂しいですよね。
でも、どんなメッセージを書けばいいのでしょう。
そこで、年賀状の一言添え書きで退職した上司へのメッセージ例文をご紹介します。
年賀状の一言添え書きで退職した上司へのメッセージの書き方
退職と一口にいっても長年勤めて退職される定年退職や転職で退職する方もいるので事情は人それぞれです。
そのため新年のご挨拶文は定型文の印刷でも構わないと思いますが、添え書きは相手に合わせて書く必要があります。
また退職されてから経過した時間が長い短いでも各内容は変わってくるでしょう。
元上司への一言メッセージに書く一般的な内容は下記になります。
・「ご無沙汰しています」や「お元気ですか」という挨拶文
・自分の近況報告
・在職中にお世話になったことへの感謝の言葉
・相手の健康を祈る言葉
・相手の幸せを祈る言葉
・今後のお付き合いを願う言葉
※退職後も付き合いのある場合には、今後もお付き合いをお願いする言葉もいいでしょう。
メッセージはこれら全てを書く必要はありませんが、相手との関係性や親密度によって相応しい内容を選んで書きましょう。
退職して時間は経過していますがお世話になった上司ですから、これまでどおり敬意をもって書くことが重要です。
年賀状の一言添え書きで退職した上司へのメッセージ例文
続いて退職した上司へのメッセージ例文になります。
定年退職、転職による退職にわけてご紹介します。
定年退職した上司への例文
挨拶文
・お元気ですか?
・お元気でしょうか?
・ご無沙汰しております
自分の近況報告
・◯◯部長が会社にいた頃が懐かしく思います
・◯◯支店◯◯部は相変わらず毎日賑やかです
・◯◯さんに教えていただいたことを守って日々頑張っております
・私は昨年秋から◯◯へ転勤になりまして単身で頑張っております
感謝の言葉
・在職中には多くのことを学ばせていただきありがとうございました
・在職中は大変お世話になり厚く御礼申し上げます
・在職中は公私にわたり色々とお世話になりましたことを厚く御礼申し上げます
健康を気遣う言葉
・厳寒の折 どうかご自愛くださいますようお願い申し上げます
・寒さ厳しい折柄 お風邪など召しませぬようお気をつけください
・時節柄 くれぐれもご自愛ください
幸せを祈る言葉
・今年も多幸な一年となりますようお祈り申し上げます
・新しい年が幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げます
転職で退職した上司への例文
挨拶文
・お元気ですか?
・お久しぶりです
・ご無沙汰しております
・新しいお仕事はいかがでしょうか
・新しい環境はいかがでしょうか
自分の近況報告
・こちらは変わらず元気に過ごしております
・◯◯さんの教えを胸に仕事に邁進しております
・昨年◯◯部にも若手が数名配属になりました
・◯◯さんが気にされていた◯◯会社との契約も年末に決まりました
感謝の言葉
・在職中は大変お世話になりました
・在職中はご指導いただきありがとうございました
・在職中は公私にわたり大変お世話になり厚く御礼申し上げます
健康を気遣う言葉
・お忙しいとかと存じますが ご自愛くださいませ
・厳寒の折 風邪など召されませぬようご自愛ください
・寒さ厳しい折 何卒ご自愛のほどお願い申し上げます
幸せを祈る言葉
・ますますのご活躍をお祈り申し上げます
・一層のご活躍を祈念いたしております
今後のご指導やお付き合いをお願いする言葉
・今後とも何卒よろしくお願いします
・今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします
・今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます