年賀状は枚数が多いので毎年印刷している人も多いですよね。
でも印刷されただけの年賀状はどこか事務的でつまらないものです。
送る相手が親戚なら尚更そのように感じるかもしれません。
そこで寒さの厳しい時期に健康を気遣う一言は貰った相手も嬉しいでしょう。
年賀状の一言で親戚に健康を気遣うメッセージ例文をご紹介します。
年賀状の一言添え書きで親戚に健康を気遣う言葉
年賀状の一言添え書きで親戚に健康を気遣う言葉といってもいろいろあります。
「ご自愛ください」や「お体に気をつけてください」の意味や使い方を確認しておきましょう。
ご自愛くださいの意味と使い方
健康を気遣う言葉としては「ご自愛ください」がありますが、どんな意味になるのでしょうか。
「ご自愛ください」とは、自分の体を大切にしてくださいという意味になります。
とくに間違いやすいのは「お体ご自愛ください」と「お体」を付け足してしまうことです。
「ご自愛下さい」にはご自身の体という意味が含まれているので意味が重複してしまい使い方としては間違いになります。
また、体調を崩さないようにという意味があるため、既に体調を崩しているような方に使うのは相応しくありません。
ご自愛してくださいの使い方は下記になります。
(例)
・ご自愛ください
・くれぐれもご自愛ください
・どうかご自愛ください
お体に気をつけてくださいの意味と使い方
「お体に気をつけて下さい」の「体」は肉体を意味し、「身体」とすると体と心までを含みます。
どちらを使っても間違いではありませんが、一般的には「体」を使います。
また、「体調」というと体ではなく体の調子のことです。
体調を崩している人には「お体に気をつけて下さい」よりも回復を祈る言葉の方が適切でしょう。
お体に気をつけてくださいの使い方は下記になります。
・お体に気をつけてください
・お体を大切にしてください
・お体大切にお過ごしください
・お体を大切になさってください
・くれぐれもお体を大切に
・どうかお体にはお気をつけください
その他の健康を気遣う言葉
年賀状で相手の健康を気遣う言葉は他にも下記のような言葉があります。
・健康に留意してお過ごしください
・皆様のご健勝をお祈り申し上げます
年賀状の一言で親戚に健康を気遣うメッセージの例文
年賀状では主に結びの文章で健康を気遣うメッセージを書くといいでしょう。
ただ単にご自愛くださいと書くよりも、◯◯ですからご自愛くださいと書きます。
お体に気をつけてくださいも同様で、例文は下記になります。
親戚の方との関係性も考えて一番しっくりくる言葉を選ぶといいでしょう。
・厳寒の折くれぐれもご自愛ください
・寒い日が続きますが風邪など召されませんようご自愛ください
・まだまだ寒さ厳しい時節ですがくれぐれもご自愛ください
・まだまだ寒さ厳しい毎日が続きますがくれぐれもご自愛ください
・寒さ厳しき折お風邪など召しませぬようお気をつけてください
・まだまだ寒さが厳しい季節ですのでどうかお体にはお気をつけください
・まだまだ寒い毎日が続きますのでお体にはお気をつけください
・厳しい寒さが続きますので健康には充分ご留意ください