職場で異動される人に寄せ書きを贈るとき、どんなメッセージがいいのでしょうか。
感謝の気持ちや活躍を祈る言葉など、伝えたいことはいろいろあると思います。
でも短いメッセージにまとめるとなると悩みますよね。
そこで、異動する人への寄せ書きのメッセージの書き方や例文についてご紹介します。
寄せ書きメッセージの書き方
異動する人への寄せ書きのメッセージの書き方についてになります。
書くべき内容は主に2つあります。
1．感謝の気持ち
2．今後のご活躍を祈る言葉
感謝を伝える言葉
同じ職場でお世話になった方には感謝の気持ちを伝えるといいでしょう。
同じ業務というわけでなくても、同じ会社ということでは何かしらお世話になっているはずです。
また、長年働いていたという場合には労いの言葉なども添えるといいと思います。
今後の活躍を祈る言葉
異動して勤務が変わると慣れないことばかりで不安になることもあると思います。
そんな方に新しい環境にいっても頑張れるような応援の気持ちを伝えるといいでしょう。
しかし、応援していますという言葉は、基本的に立場が自分と同じか下の場合に使います。
相手との関係性や距離感にもよりますが、少し控えめに、「陰ながら応援しています」とした方が無難でしょう。
また、相手を選ばないのは「ご活躍をお祈り申し上げます」という書き方になります。
気持ちが伝わるように書く
これらを定型文通りに書くのは簡単ですが、気持ちを込めて書くとなると難しいものです。
寄せ書きですから、短めの文章の中にエピソードなどあれば上手に含めるという方法もあります。
また上司との関係性もそれぞれですから、自分の言葉で書くことがとても重要です。
ネガティブな内容は避ける
これから新しい環境で心機一転仕事をする異動にはネガティブなメッセージは好まれません。
ただでさえ、先のことはわからないところに本人を不安にさせるだけです。
良い門出になるように周りの配慮も必要でしょう。
寄せ書きメッセージの例文
寄せ書きメッセージの例文になります。
一般的な異動の場合、栄転の場合、親しい先輩へ贈る場合などにわけてご紹介します。
一般的な異動の場合
・今まで本当にありがとうございました
今後の益々のご活躍をお祈りしています
・これまで大変お世話になりありがとうございました
今後のご健康とご活躍を心からお祈りいたしております
・〇年間、ご指導ありがとうございました
〇〇さんからはたくさんのことを教えて頂きました
新天地でのご活躍をお祈りいたしております
栄転の場合
・ご栄転おめでとうございます
今後も益々のご活躍を祈念いたします
・ご栄転おめでとうございます
会えなくなるのはとても寂しいですが
新天地でのご活躍をお祈りいたしております
親しい先輩へ贈るメッセージ
・先輩のご指導のおかげで成長できました
これまで本当にありがとうございました
今後のご活躍をお祈りしています
・先輩と一緒に仕事ができて楽しかったです
新天地でのご活躍をお祈り申し上げます
