傘寿といえば、80歳のお祝いですが、メッセージにはどんなことを書くのがいいのでしょう。
長寿のお祝いメッセージで気をつけることなど、傘寿祝いのメッセージの書き方と文例をご紹介します。
傘寿祝いメッセージの書き方
傘寿祝いのメッセージの書き方のポイントについて解説します。
手書きで書くこと
字の上手下手は関係ありませんが、お祝いのメッセージは相手のことを想い、丁寧に心を込めて書きましょう。
手紙の場合は万年筆や筆ペンで書くのが正式ですが、どうしても用意できない場合はボールペンでもいいでしょう。
文字の大きさへ配慮する
80歳ともなれば、小さい文字は読みにくくストレスを感じて疲れてしまうかもしれません。
文字は大きく見やすくというのが基本で、相手が読みやすいという配慮は大事でしょう。
とはいっても適度な大きさというのがポイントで、必要以上に大きすぎる文字は老いを感じさせてしまう可能性もあります。
いつもよりも少しだけ大きめで読みやすく、伝わりやすい文章にするといいでしょう。
感謝の気持ちを伝える
人生の大先輩でもある相手に「ありがとう」の気持ちを言葉にして伝えましょう。
具体的なエピソードや思い出を添えると、相手の方にもわかりやすく心に響くでしょう。
明るい未来を描くこと
一緒に旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、孫の顔を見せたりするなど、先が楽しくなるメッセージを入れると良いでしょう。
これから先の未来も楽しみになる明るい未来の話題は、読んでいても嬉しい想像が膨らむはずです。
縁起の悪い言葉は避けること
お祝いメッセージには書かない方がいいこともあります。
それは、「死」や「苦」を連想させる言葉などです。
忌み言葉など、不吉なことを連想させる言葉は長寿のお祝いには相応しくありません。
メッセージは読み返して不吉な言葉を使っていないか確認するといいでしょう。
老いを感じさせる言葉は避けること
他にも、「老い」「朽ちる」「落ちる」「弱る」などのネガティブな言葉、また、高齢や年寄りを感じさせる言葉も使わない方がよいでしょう。
高齢者にとって歳を重ねることは長寿という意味では喜ばしいことですが、歳をとることで失うこともあります。
体力がなくなり、元気がなくなる、メッセージを読んで年寄りであることを実感させられてしまうのは可哀そうです。
老いを感じさせるような言葉は避けるようにしましょう。
傘寿祝いメッセージ文例
傘寿祝いのメッセージで、父母や義父母に贈る場合と孫からの贈る場合の文例をご紹介します。
父母や義父母へ贈る文例
・お父さん、80歳のお誕生日おめでとうございます。
お父さんの趣味のゴルフや庭いじりは私の憧れです。
いつも若くて元気なお父さんが大好きです。
これからもお母さんと仲良く、美味しい物を食べて、旅行を楽しんでください。
・お母さん、80歳のお誕生日おめでとうございます。
お母さんは私の最高の先生であり、最高の友達です。
お母さんがいつも私を温かく支えてくれたおかげで、私は幸せな家庭を築くことができました。
これからもお母さんのアドバイスを聞かせてくださいね。
・お父さん、傘寿おめでとうございます。
お父さんは私達姉妹の誇りです。
家族を守ってくれて、いまは自分の時間を楽しんでいるお父さん。
本当に素晴らしいと思っています。
これからもお母さんと仲良く、健康に気を付けてください。
・お母さん、傘寿おめでとうございます。
お母さんは私の憧れの女性です。
いつも明るくて元気で、おしゃれなお母さん。
私もお母さんのように年を重ねたいです。
これからもお父さんと仲良く、笑顔で過ごしてください。
・お父さんへ。傘寿おめでとうございます。
お父さんは私の人生の師匠です。
老後も新しいことに挑戦しているお父さんの姿を見て、私も勇気をもらっています。
これからもお父さんの人生を応援しています。
いつまでもお元気でいてください。
・お母さんへ。傘寿おめでとうございます。
お母さんは私の心の支えです。
私が困ったときや悩んだとき、いつもお母さんが優しく励ましてくれました。
お母さんのおかげで私は強くなれました。
これからもお母さんの笑顔を見せてください。
・お父さんへ。傘寿おめでとうございます。
お父さんは私のヒーローです。
家族のために一生懸命働いてくれて、いまは趣味に夢中になっているお父さん。
本当に尊敬しています。
これからもお母さんと仲良く、楽しく暮らしてください。
・お母さんへ。
傘寿おめでとうございます。
お母さんは私の宝物です。
私達家族を愛してくれて、いつも美味しいご飯を作ってくれるお母さん。
本当に感謝しています。
これからもお父さんと仲良く、健康に気を付けてください。
・お父さんへ。
傘寿おめでとうございます。
お父さんは私の友達です。
私が社会に出てからも、いつもお父さんと話すのが楽しみです。
お父さんの話はいつも面白くて、勉強になります。
これからもお父さんと仲良く、温泉旅行に行きたいです。
・お母さんへ。
傘寿おめでとうございます。
お母さんは私のパートナーです。
私が結婚してからも、いつもお母さんと相談するのが心強いです。
お母さんの意見はいつも正しくて、参考になります。
これからもお母さんと仲良く、ご迷惑をかけますが、よろしくお願いします。
孫から祖父母に贈る文例
・おじいちゃん、傘寿おめでとう。
おじいちゃんはいつも元気で楽しいです。
おじいちゃんと一緒に釣りに行くのが好きです。
これからもおばあちゃんと仲良く長生きしてくださいね。
・おばあちゃん、傘寿おめでとう。
おばあちゃんの料理はどれもおいしいです。
おばあちゃんに教えてもらったレシピは大切にしています。
これからもおじいちゃんと幸せに暮らしてくださいね。
・おじいちゃん、傘寿おめでとうございます。
おじいちゃんは知識が豊富で面白いです。
おじいちゃんの話を聞くのが大好きです。
これからも私に色々なことを教えてくださいね。
・おばあちゃん、傘寿おめでとうございます。
おばあちゃんは優しくて美しいです。
おばあちゃんの笑顔に癒されます。
これからもお花や音楽を楽しんでくださいね。
・おじいちゃん、傘寿おめでとうございます。
おじいちゃんは若々しくてかっこいいです。
おじいちゃんの趣味や仕事に尊敬しています。
これからもおばあちゃんと仲良く過ごしてくださいね。
・おばあちゃん、傘寿おめでとうございます。
おばあちゃんは元気で楽しいです。
おばあちゃんと遊んだりおしゃべりしたりするのが好きです。
これからもおじいちゃんと仲良く暮らしてくださいね。
・おじいちゃん、傘寿おめでとう。
おじいちゃんは冷静で頼りになります。
おじいちゃんのアドバイスはいつも参考になります。
これからも私の悩みを聞いてくださいね。
・おばあちゃん、傘寿おめでとう。
おばあちゃんはおしゃれで可愛いです。
おばあちゃんの服やアクセサリーに憧れています。
これからもおじいちゃんと仲良くお出かけしてくださいね。
・おじいちゃん、傘寿おめでとうございます。
おじいちゃんは温かくて優しいです。
おじいちゃんの抱っこが大好きです。
これからもおばあちゃんと仲良くいてくださいね。
・おばあちゃん、傘寿おめでとうございます。
おばあちゃんは賢くて勉強になります。
おばあちゃんの本や絵に感動しています。
これからもおじいちゃんと仲良く創作してくださいね。
