喪中はがきを書く場合に夫や妻など配偶者が亡くなったときはどのように書けばいいのでしょう。
また息子や娘などお子さんがなくなったときは何と書けばいいのでしょうか。
そこで喪中はがきの文例で家族の場合についてご紹介します。
喪中はがきの文例!夫や妻の書き方
夫や妻が亡くなった場合の喪中はがきの書き方や文例についてご紹介します。
夫や妻の書き方
夫が亡くなった場合、差出人の筆頭者が妻であれば、続柄は夫と書きます。
妻が亡くなった場合も同様に差出人の筆頭者が夫であれば続柄を妻と書きます。
夫妻の文例
夫が亡くなった場合の文例をご紹介します。
妻の場合は夫の一文字を妻にして名前を妻の名前に変えます。
(夫の場合)
喪中につき、年頭のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
本年◯月に夫◯◯が◯◯歳にて永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
皆様方が健やかなる新年をお迎えになりますよう心よりお祈り申し上げます
令和◯年十一月
喪中はがきの文例!子供の書き方
子供が亡くなった場合の喪中はがきの書き方や文例についてご紹介します。
子供の書き方
お子様が亡くなられた場合の続柄は息子や娘と書きます。
他には長男・次男・三男・長女・次女・三女などと書くこともあります。
子供の文例
喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮させて頂きます
今年◯月に息子の◯◯が◯歳にて永眠いたしました
私たち夫婦の元に生まれてくれた最愛の子に感謝しながら
これからの日々を歩んでいこうと思います
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
心よりお祈り申し上げます。
令和◯年◯月
赤ちゃんの書き方
ご両親の気持ち次第ですが、赤ちゃんをなくした場合でも喪中ハガキを出す事に問題はありません。
また赤ちゃんの名前など誰がいつ何歳で亡くなったのかなどは書かなければいけない決まりはありません。
名前など詳しいことは書かない文例もご紹介します。
ただ喪中はがきを出す気持ちになれない場合には無理して出す必要はありません。
喪中はがきは年賀欠礼の挨拶状ですから、それぞれの気持ち次第になります。
赤ちゃんの文例
(赤ちゃんの名前を入れる場合)
喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮させて頂きます
今年◯月に出産した◯◯ちゃんがお空へ還りました。
思いやりの大切さを教えてくれた最愛の子に感謝しながら
これからの日々を歩んでいこうと思います
皆様が健やかなる新年をお迎えになりますよう
心よりお祈り申し上げます。
令和◯年◯月
名前なし文例
喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
寒さに向かう折から皆様のご健勝をお祈り申し上げます
令和◯年十二月